簡単本格ハンバーガーのレシピ
市販のバンズで本格ハンバーガー。
手作りハンバーガーは面倒で難しそうですが、考えているよりもよっぽど簡単に作れます。食べ応えがあり肉汁たっぷりの手作りハンバーガーは有名ショップにも負けていません。
簡単本格ハンバーガーの材料(1人前)
ハンバーガーのバンズ 1つ
■パテ用
合い挽き 80g
ナツメグ、塩、胡椒 少々
■ソース、トッピング
トマトソース 大さじ1~大さじ2
玉ねぎ 大さじ1強(6g~)
目玉焼き 1つ(お好み)
スライスチーズ 1枚(お好み)
レタス 1/2枚
ピクルス、マスタード、マヨネーズ お好みで
サラダ油 適量
最低限、用意する食器
フライパン
フライ返し(ヘラ)
盛り付け用のお皿
玉子焼きを作り置きするお皿
ひき肉を混ぜるボウル
簡単本格ハンバーガーの作り方
今回は作り置きのトマトソースを利用する。なければケチャップでOK。
玉ねぎはみじん切り、レタスは適当な大きさに手でちぎっておく。
ボウルに、ひき肉、塩、胡椒、ナツメグ(あれば)を入れてよく混ぜる。白く粘りが出てきたらバンズよりやや大きめの大きさに成形してパテを作る。
今回は合い挽きを使ったが、牛ミンチだけを使えばマクドナルドのような硬めで水分の少ないパテになる。このあたりはお好みで。
フライパンに油をあたため目玉焼きを作る。出来上がったらお皿に取り置きしておく。
中火でパテを焼く。パテの周り(ふち)の色が変わるまでは触らずに、しっかりと火を通す。ここからは余分な油が出てきたらキッチンペーパーなどで拭いてやる。
トースターにバンズをセット(白いパンを下に)する。
パテが焼きあがる時間を逆算してトースターに火をつける。バンズを焦がすと最悪なので慣れていなければ短めの時間で。バンズは余熱で火が通ることも忘れずに。
パテの周り(ふち)の色が変わったらフライ返しでひっくり返してやる。このくらいの焼き色がついていれば、残りの片面を焼いてるうちに完全に火が通るので蓋をする必要はない。
表面と同じくらいの時間を焼いたら裏面にも焼き色がついてるか確認。さらに竹串やお箸でパテの厚いところを刺してやり、透明な肉汁が出てくるようならパテの完成。
トースターで焼いたバンズ(上になるパン)にトマトソースをたっぷりと塗る。ピクルス、マスタードを入れる場合はここで加える。
さらに玉ねぎのみじん切りを載せて、
写真がないがこの上に目玉焼きを載せる。
さらにパテを載せて、最後にレタスを載せる。レタスにはマヨネーズを塗ってもおいしい。
スライスチーズがあれば下のほうのバンズに載せておく。
上下のバンズを合体させたら肉汁たっぷりの手作りハンバーガーの完成です。アツアツのうちに召し上がれ。
本格ハンバーガーを簡単に作るコツ
パテをしっかり作ってやると欧米で食べるような肉汁たっぷりのハンバーガーになります。
パテにパン粉や牛乳などを加えて、軟らかでふっくらとしたハンバーガーにしてもいいですが、硬めのパテのほうがガッツリ感があります。
味付けはトマトソースを使うと一気に本格的ハンバーガーになります。もちろんケチャップでもOK。
パテを焼くのはフライパンにぎりぎり火があたるくらいの中火がよいが、フライパンと火加減は家庭ごとにバラバラなので多少の慣れが必要になる。
パテの片面を焼くのは時間にして3~5分くらい。だが、時間よりもパテの周り(ふち)の色の入り方を見た方がいい。周りの部分の色が上部まで半分以上変わってきたら、パテをひっくり返す目安となる。
パテはフライ返しで何度も押しつけると「うま味の肉汁」が出てしまうので注意する。表面の凹凸を調える程度、1~2回で大丈夫。
もしパテの生焼けが気になる場合は蓋をしてじっくりと火を通してやる。このあたりはお好みで。
ハンバーガーの盛り付けに時間がかかり、作っているうちに冷めてしまったらレンジで30秒程度チンしてやるといい。
パテを作るのは手間がかかるが、初めて作ったときにその美味しさにびっくりするかも。作ってみれば、お気に入りになる本格ハンバーガーのレシピ。