ほくほくカリカリポテト

和風

揚げないポテト、おつまみやサイドディッシュにぴったりのレシピです。常備してる揚げ油があればいいですが・・ポテトフライのためだけに新しい油で一からって一苦労ですよね。

そんなときに、じゃがいもをフライパン揚げ焼きすることで簡単にほくほくカリカリポテトが完成します。最初にレンジでチンしてしまえば、あとはあっという間です!

揚げ焼きポテトフライのレシピ

食材(2人前)

じゃがいも:中2個(200g)

調味料

調理油:大さじ1と1/2

バター:10g

塩、こしょう:少々

パセリ、青のり:お好みで

ほくほくカリカリポテトの作り方

じゃがいもの皮をむいて食べやすい大きさに切ります。

じゃがいもの皮をむいて食べやすい大きさに切ります

切ったじゃがいもを5分~10分あく抜きをします。このあとレンジで使う耐熱容器であく抜きすれば洗い物が1つ減ります。あく抜きは省略可能ですが、あく抜きすることで、じゃがいもを炒めるときにくっつきにくい(でん粉を取る)、変色を防ぐなどの効果があります。

あく抜きをしたらジャガイモの水気を切り、耐熱容器にラップをかけてレンジでチン。水気を切るときにきっちり丁寧に拭き取る必要はありません。じゃがいもの周りに多少の水分があった方が、上手く蒸すことができます。

レンジの加熱時間はじゃがいも中1個(100g)につき2分ほど。今回は中2個なので4分ほど加熱します。4分だとかなり硬めで加熱ムラがありますが、このあとフライパンで揚げ焼きするのでこのくらいの硬さでちょうどよくなります。

じゃがいもをレンジでチン

フライパンで油を温めてじゃがいもを投入します。火加減は強めの中火。

ここで最大の注意点があります。フライパンにじゃがいもを入れたら、なるべく手早く全ての面に油を馴染ませるということです。

じゃがいもの全ての面に油を馴染ませることで、じゃがいも同士がくっ付くことを防ぎ、ほくほくカリカリした仕上がりになります。ここさえ手抜きしなければ大きな失敗はありません。

じゃがいもの全ての面に油を馴染ませる

じゃがいもの色が落ち着いて透き通ってきたら火が通ってきた証拠です。今回は10gほどのバターを加えて簡単に味付け。もちろんバターが嫌いなら入れなくてもいいです。

10gほどのバターを加えて簡単に味付け

じゃがいもに焼き色がついてきたら、菜箸で裏返しながら全ての面に焼き色を付けます。

菜箸で裏返しながら全ての面に焼き色を付けます

味見をして、じゃがいもがお好みの硬さになっていれば火を止めます。

火を止めた後で塩胡椒で味付けして・・

お皿に盛り付ければほくほくカリカリポテトの完成です!

カリカリポテトの完成

お好みで青のりやパセリなどをかけて召し上がれ~~

ほくほくカリカリポテト

ほくほくカリカリポテトを簡単に作るコツ

生のままのじゃがいもをそのまま炒めても出来ますが、レンジで軽く加熱することで時短になります。

料理のコツがないほど簡単ですが、注意点が2つ。

1つ目は、フライパンにじゃがいもを入れたら手早く油を全面に絡めるということ。こうすることで、ほくほくカリカリの仕上がりになります。

2つ目は味付けに関して。じゃがいもの蒸し焼きは火を止める前に味付けしようとしても、ポテトの内部に染み込んでしまいなかなか味が付きません。火を止めた後で塩や胡椒を振りかけることで、初めて美味しい味になります。

つまり、塩や胡椒がじゃがいもについた状態のままがいいのです。じゃがいもに振りかけた調味料を舌で直接触ることで、ジャンキーな味わいになります。

ほくほくカリカリポテトの味付け

塩や胡椒がシンプルですが、お菓子にあるような味なら何でも合います。

その際、水分のあるソース系はべっちょっとしてしまうので、粉系の調味料を振りかけます。(別盛でケチャップやマヨネーズはOK)

顆粒コンソメ、鶏がらスープの素、コーンスープの素、ダシダ、シャンタンなど。

ファーストフードのポテトフライと同じような味付けを楽しんでみてください。

揚げ焼きのポテトフライのレシピでした。

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