小麦粉で作る基本のお好み焼き

粉もん、鉄板

基本のお好み焼きのレシピ

キャベツと卵だけで作る基本のお好み焼き。この基本レシピをうまく作れるようになれば、山芋や豆腐を入れてフワフワにしたり、お好みのトッピングを楽しんだりと、いくらでもアレンジ可能です。

お好み焼きの材料(生地1枚、1人前)

薄力粉: 70g

水: 70cc

キャベツ: 140g

卵: 1つ

かつお出汁(粉末): 小さじ2

食用油: 大さじ1

■ソース

オタフクソース: 適量

マヨネーズ: 適量

青のり: 適量

お好みで何でも

最低限、用意する食器

フライパン

フライ返し(ヘラ)

まな板と包丁

ボウル

盛り付けるお皿

基本のお好み焼きの作り方

キャベツの粗みじん

キャベツを1cm角程度に粗く切る。

キャベツに薄力粉

ボウルにキャベツと薄力粉、顆粒かつおだしを入れて軽く混ぜておく。

キャベツに卵を追加

さらに水と卵を入れてざっくりと混ぜる。

フライパンに油を入れて火にかけ、温まったらフライパン全体に馴染むように大きく回してやる。しっかりと油が回ったら余分な油はキッチンペーパーなどで拭き取る。

お好み焼きをフライパンで焼く

火をいったん弱火に落とし、ボウルの具材をすべて流し入れる。ヘラなどで形を丸く整えたら生地に焼き色が付くまで火を通す。

火加減は中火。時間にして5分程度、生地の周り(ふち)の色がしっかりと変わってきたら、フライパンの隙間からヘラを入れてしっかりと焼き色がついているか確認する。

お好み焼きをひっくり返す

生地をひっくり返して、このくらい焼き色が付いていれば上手く焼けている証拠。

ひっくり返したらヘラで生地を1度だけ押し付けてやる。そうすることで焼いてる面の凹凸が均等になり全体に火が通りやすくなる。

押し付けすぎるとフワッとした食感を損なうので、あくまで軽く、目的は生地の焼き面を平らにすること。

表面も裏面と同じく5分程度、フライパンの隙間からヘラを入れてしっかりと焼き色がついていたら出来上がり。

お好み焼きをヘラできる

生地をお皿に移したらソースをかける前に、使用していたヘラで食べやすい大きさにカットすれば後々の手間が省ける。

*鉄製のヘラの場合はお皿を傷つけることがあるので注意。

お好み焼きで出来上がり

ソース、マヨネーズ、青のりなど、

お好みの味付けをして出来上がり。アツアツのうちに召し上がれ。

基本のお好み焼きを簡単に作るコツ

基本のお好み焼きの材料は、薄力粉と水とキャベツ。この割合を、1・1・2にすると覚えやすい。卵はなくても作れるが、つなぎ役として使う方が失敗は少ない。

まずはキャベツを適当に計量する(大きな葉っぱ3枚くらいで150g前後になるはず)。

そしてキャベツの半分の量の「薄力粉」と「水」を用意して混ぜればいい計算。

キャベツはみじん切りにすれば軟らかい生地になりやすく、1cm角あたりのざく切りにするとふんわりサクサクに仕上がりやすい。前者はキャベツから水分が出やすく、後者はキャベツの隙間に空気が含まれやすい。

切ったキャベツと薄力粉、それに顆粒だしをボールに入れて軽く混ぜ合わせる。粉だけを最初に混ぜてしまう。その後に水と卵を加えて、粉が見えなくなるまでざっくりと混ぜる。

この順番で混ぜると、「水を加えたときにダマになりにくい」、「粉が混ざって見えなくなればかき混ぜ終了」と誰でも失敗の少ないレシピになる。

フライパンに油(大さじ1程度)を多めに入れてしっかりと全体に馴染ませてやる。少ない油を使うのではなく、多めの油を使ってフライパン全体に馴染ませ、そのあとにしっかり拭き取ってやると、生地を焦がさずにこんがりした焼き色を付けやすい。

生地の片面を焼くのは5分程度、火加減は中火を1つの目安として考える。

生地に火が通る速さはコンロやフライパンでそれぞれ違うので、最初に作るときは焼いている面が焦げていないか何度か確認すればよい。

基本的には、生地の周り(ふち)の色がしっかりと変わってきたら、そろそろひっくり返すタイミングになる。

このレシピでは生地をひっくり返すのは1度だけ。ひっくり返しても蓋はしない。そうすることで水分を飛ばして生地の表面はカリッと、中身はフワッと仕上げている。

このレシピは、キャベツの甘味を楽しむ基本のお好み焼きです。

トッピングや山芋を加えてアレンジすることで、それぞれの好みに合ったお気に入りのお好み焼きが完成することでしょう。

お好み焼きはフライパンよりホットプレートを使う方が失敗が少ないです。ただ、1人前など少量を作るのにはフライパンのほうが適しています。

お好み焼き粉を使えば分量など間違いは少ないですが、こちらも少量を作るのには不向きかもしれません。

フライパンと小麦粉を使ったお好み焼きはいつでも簡単に料理できるのがいいところです。

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