カップ麺風焼きそばのレシピ
ペヤングやUFOなど根強い人気のカップ焼きそば風に仕上げるレシピです。お子様にはカップ麺は食べさせたくない、だけどあの味もたまに食べたくなる。そんなときに新鮮な野菜や肉をトッピングして手作りすれば栄養面や健康面でもかなり違います。焼かないけど焼きそば?
カップ麺風焼きそばの材料(1人前)
焼きそばの蒸し麺: 1つ
ひき肉: 50g
キャベツ: 1枚(50g)
もやし: ひとつかみ(50g)
■ひき肉の下味用
醤油: 小さじ1弱
料理酒: 小さじ1弱
塩、胡椒: 少々
■ソース
ウスターソース: 大さじ1/2
醤油: 小さじ1/2
うま味だし(ダシダor鶏がら): 小さじ2
料理油: 小さじ2
■仕上げ
白胡椒: 適量
青のり: 適量
いりごま: 適量
紅しょうが: お好みで
最低限、用意する食器
フライパン
ざる
盛り付けるお皿、お箸
ひき肉をレンジする耐熱性ボウル
まな板と包丁
カップ麺風焼きそばの作り方
カップ焼きそばの野菜と同じくらいの大きさ、キャベツは2cm角、もやしも同じくらいの長さに切る。写真は2人前量。
紅ショウガがなかったので今回は「カリカリ梅」で代用。
ひき肉に下味用の調味料をかけてレンジで調理する。
蓋かラップをして500wで1分チン。お箸で調味料が馴染むようにかき混ぜたら、今度はラップを外してもう1分チン。
透明な肉汁が出ていれば完成。余分な水分が残っていたらキッチンペーパーなどで拭き取ってやる。
野菜をお皿に載せて(今回はこのあと食べるお皿を使用)、ふわっとラップをしたら500wで2分チン。もし温めが足りないようならさらに1分チン。
フライパンに火をかけて水が沸騰したら蒸し麺を入れる。
すでに蒸してある麺なので短時間、時間にしたら30秒くらい温めればいい。30秒したら麺をほぐして「ざる」にあげてよくお湯を切る。
今回はマルちゃんの蒸し麺を使用。
そのままフライパンの汚れを軽くふいて再び火にかける(弱火)。ソースの材料をすべて入れてよく混ぜる。
ソースが馴染んで温まったら、
フライパンに麺とひき肉、それに野菜を加えて大きくソースが絡むように混ぜる。
*ここからはすべての食材を混ぜるだけ、炒める必要はありません。火はついていますが冷めないようにしてるだけで、火を消して作業しても大丈夫です。
よく混ざったらお皿に盛り付ける。
仕上げの胡椒、いりごま、青のり、紅ショウガを加えたらカップ焼きそば風の混ぜ麺の完成です。
温かいうちに召し上げれ。
カップ麺風焼きそばを作るコツ
カップ焼きそばの特徴は、油でコーティングされた喉ごしのいい麺を、スパイスの利いたソースを絡めて食べることにあります。
このレシピではペヤング系の(サラッと水分が多い)ソースに近づけていますが、濃厚なカップ焼きそばが好きならウスターソースを中濃ソースに変えてもいいでしょう。
野菜はレンジで調理してますが、もちろんサッと湯通ししても問題ありません。
ひき肉は最初に炒めてもいいですが、カップ焼きそばには香ばしさが必要ないので、というか逆に邪魔になるのでレンジで調理したほうがカップ焼きそば風に仕上がります。
レンジの調理は製品によって違うのでレシピは大まかな時間です。初めて作るなら何度か蓋を開けて確認するといいでしょう。
ソースの材料は最初に混ぜておくと失敗が少ないです。洗い物は増えますが、「慌てない」、「時間を置くと馴染む」といったメリットがあります。
ソースはウスターソースや中濃ソース、醤油、あるいはオイスターソースなどの組み合わせでも本格的で美味しいのですが、粉末の「うま味調味料」を使うとジャンキーでカップ麺風になります。
牛肉ダシダ(スナック菓子のような味になる)が相性いいですが、鶏ガラの素、コンソメなどでも大丈夫。化学調味料を気にするなら入れなくてもいいでしょう。
胡椒はこのレシピでは必須アイテムです。ソースと胡椒のスパイシーな香りが、茹でた麺と絡み合うことで食欲をそそります。
1番のコツとなるポイントですが、麺を茹で過ぎてはいけません。水分を吸わせすぎるとベチャベチャな仕上がりになるので気を付けて。茹でた後によく湯切りすることも忘れないで。
これはペヤングやUFOの再現レシピではないですが、かなり似た感じに仕上がりますよ。