基本の塩ラーメン

ラーメン、焼きそば

基本の塩ラーメンのレシピ

スープを楽しむ塩ラーメン。余計なものをほとんど加えないレシピなのでシンプルに仕上がります。体調不良や食欲がないときでも食べたくなる、あっさりと優しい味の塩ラーメンです。

基本の塩ラーメンの材料(1人前)

中華麺: 1つ

水: 300~350cc

塩: 小さじ1/2弱(2.5g)

鶏がらスープの素: 大さじ1弱

ごま油: 小さじ1(コツ参照)

料理酒: 大さじ1弱

おろしにんにく(チューブ可): 小さじ1/2

柚子胡椒: 小さじ1/2(あれば)

■トッピング(今回使った材料)

白いねぎ(ねぎ油用) 小さじ2

青いネギ(薬味用) 小さじ2

チャーシュー(煮豚) 3枚

冷凍ホタテの貝柱 2個(半分にスライス)

ザーサイ 小さじ1

■その他、おすすめのトッピング

ゆで卵、メンマ、海苔、わかめ、野菜の葉っぱ、など

最低限、用意する食器

フライパン

ざる

どんぶり、箸、レンゲ

包丁、まな板

基本の塩ラーメンの作り方

中華麺を茹でる

中華麺を茹でる。フライパン1つで料理する場合は、表示時間より30秒くらい短めに茹でる。(スープを温めている間に麺が周りの水分を吸うから)

細麺でも太麺でもいいが、細麺のほうがあっさりしたスープには合わせやすい。

茹で上がったら「ざる」に上げて、気になるなら軽くぬめりを取っておく。

フライパンにすべての調味料を入れて、ボコボコと泡が立つまで沸騰させる。今回のスープに使ったのは化学調味料無添加のガラスープ。手作りの鶏がらスープがあるならもちろんそちらで。

化学調味料無添加のガラスープ

ねぎ油を作る場合は↓のコツを参照。

中華麺をどんぶりに移して、その上からスープを入れる。トッピングで盛り付けたら基本の塩ラーメンの完成です。アツアツのうちに召し上げれ。

基本の塩ラーメンの完成

基本の塩ラーメンを簡単に作るコツ

どんぶりにすべての調味料を入れて「熱湯を加えて混ぜるだけ」でもそこそこ美味しい塩ラーメンが完成します。*この場合は料理酒を入れないほうがよい。

でもやっぱりスープを混ぜて沸騰させたほうが圧倒的に美味しいですよ。

ごま油は小さじ1くらい入れるとコクが出る。ラードや牛脂、鶏油(チーユ)などを入れると動物系のスープに仕上がるのでお好みで。

即席のねぎ油を作り香ばしく風味のあるスープに仕上げると超本格的になります。

即席ねぎ油の作り方は、大さじ1弱の料理油(ごま油でもサラダ油でも)の中にみじん切りしたネギとおろしにんにく、塩少々(分量外)を入れて、焦がさないように香りを油に移していく。

即席ねぎ油の作り方

フライパンを傾けると傾けた部分に油が溜まるので、そこでネギの色が変わるまで温める。

このとき熱した油にネギを投入すると一気に焦げるので、冷めた油にネギを入れてから火をつけるのを忘れずに。

本来、ねぎ油は弱火で時間をかけて作るものだが、ここでは中火にして時短で作ってしまう。火が通ると一気に焦げるので目を離さないで。

ネギがきつね色にこんがりしてきたらねぎ油の完成。時間にしたら2~3分。

油が熱くなってるので、油の上ではなく鍋肌(油と反対側)からスープとなる水を加えていく。油の上にそのまま水をかけるとパチパチ油が跳ねるから絶対にやってはダメ。

鶏がらスープの素は大さじ1。味の濃い粉末だしを使う場合は調整を。

塩は小さじ1/2弱(2.5g)程度を入れる。水の量が350ccならわずかに薄めの味、300ccならちょうどいい味に仕上がるはず。

ここからは、柚子胡椒、塩、胡椒など、お好みで。

簡単なのにさっぱり優しい塩ラーメン。また食べたくなる味ですよ。

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