昔ながらのミートソース

パスタ

昔ながらのミートソースのレシピ

子どものとき給食で食べたようなミートソースを簡単に作るレシピ。「日清フーズ、マ・マー」の、あの味に近いミートソースです。大人から子供まで安心して食べれる、昔ながら人気の優しいミートソースです。

スパゲティミートソースの材料(1人前)

スパゲッティ:80g

水:100cc

ケチャップ:大さじ2

バター:大さじ1弱(10g)

砂糖:小さじ1/2

小麦粉:小さじ2

赤ワイン:小さじ2(料理酒や白ワインでも)

塩胡椒:適量(小さじ1/4くらいづつ)

オリーブオイル:(お好みで)

ひき肉:70~100g

玉ねぎのみじん切り:1/4

にんじんのみじん切り:1/8

にんにくのみじん切り:1かけ(お好みで)

最低限、用意する食器

フライパン

木べら

ざる or パスタトング

お皿とフォーク

まな板と包丁

昔ながらのミートソースの作り方

スパゲッティを軽量

スパゲッティは80g、大盛なら100gにする。

食べるお皿に入れて軽量すると簡単。

みじん切りした、玉ねぎ、にんじん、にんにく、をバターで炒める。フライパンに最初からバターを入れるとすぐに焦げてしまうので、野菜の上にのせて溶かしながら野菜にコーティングするようにすると失敗が少ない。

火加減は弱めの中火。

玉ねぎに火が通ってきたら、ひき肉と小麦粉、さらに塩と胡椒を入れて炒める

玉ねぎに火が通ってきたら、ひき肉と小麦粉、さらに塩と胡椒を入れて炒める。

具材がまとまり馴染んできたら赤ワインや料理酒を入れてアルコールを飛ばす。(省略可)

パスタを茹で始める

このあたりでパスタを茹で始める。

ミートソースは煮込み時間があるのでパスタを茹で始めるのは遅めにすること。

*パスタは、ソースが完成したあとにできるのが望ましい。ソースは温めなおせばいいので、先に作っておいても問題ない。

ミートソースを煮詰めていく

水とケチャップ、砂糖を加えて強めの中火(表面がぶくぶくするくらい)で煮込む。

時間にして5~10分。水の量が1/3~半分くらい、目安としては具材が水面から出てくるくらいになればミートソースの完成。

最後のほうは焦げやすいので絶えずヘラで混ぜるようにする。(*とくに周りのふちとなべ底が焦げる)

昔ながらのミートソーススパゲッティ

お皿にパスタを盛り付け、その上にミートソースをたっぷりかければ「昔ながらのミートソーススパゲッティ」の完成です。

パスタとソースをよく絡めて召し上がれ。

昔ながらのミートソースを簡単に作るコツ

1人前で、

水:100

ケチャップ:大さじ2

バター:10g

これを半分くらいに煮込むと、昔ながらのミートソースの味に近くなる。

バターは甘さと風味を出す。ミートソースはコンソメを加えたレシピが多いが、バターを入れる方が昔ながらのミートソースになりやすい。

小麦粉はトロミとコクをつけるために。砂糖は甘さと照り(見た目が鮮やかになる)のために入れる。

ケチャップは万能調味料。

ホールトマトから作るソースは確かに本格的だけど、時間がかかり同じ仕上がりになりにくいというデメリットがあります。

この簡単レシピではケチャップと水、そしてバターで、誰でも失敗が少なくいつも同じ味に仕上がります。

ソースを煮詰める時間があるのでパスタは遅めに茹で始める。ミートソースはソースと麺をフライパンで絡めないので、麺が茹で上がった直後にソースをかけて完成とするのがベストです。

スパゲッティの量が多くミートソースが少ないとバランスがよくありません。麺を100㏄以上使うときには注意して。

茹で上がったスパゲッティにオリーブオイルを回しかけると本格的になってきます。

ただ赤ワインやオリーブオイルを使うと大人の味になってしまうので、この辺りはお好みで。

もっと砂糖やハチミツを加えて、よりお子様向けにしても美味しいですよ。

ごつごつした食感を楽しみたいなら玉ねぎやひき肉にあまり火を通し過ぎない。反対にしっかりと炒めれば、トロトロっとした小さな子供でも食べれるようなソースになります。

もし誰かに作ってあげて何も言わずにいれば、その人は手作りと気づかずに、レトルトや缶詰めのミートソースと思うかもしれません。

そう錯覚するほど、このミートソースは再現レシピに近いです。

給食で食べたような懐かしいミートソース。たまに食べたくなりますよね。

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