餃子の焼き方、羽根つき餃子

中華料理

餃子の簡単な焼き方、羽根つき餃子も

目から鱗。焼き面はパリパリ、皮はもちもち、中身はジューシーな、簡単な餃子の焼き方。

材料

餃子: お好みの個数

水: 餃子の個数 × 6cc

ごま油: 餃子5個につき小さじ1

片栗粉: 水の10%(羽根つき餃子の場合)

*大き目の餃子の場合は分量を少し多めに

最低限、用意する食器

フライパン

フライパンの大きさに合う適当な蓋

フライ返し(ヘラ)

盛り付けるお皿

■羽根つき餃子

片栗粉と水を混ぜる器とスプーン

餃子の焼き方

餃子をフライパンに並べる

餃子をフライパンに並べる。まだ火にかけない。油は必要なし。

餃子と餃子の隙間が近すぎると、出来上がりの時に皮と皮がくっつきやすい。こうなると食べるときに皮が破けてしまうことがあるので1~2cm程度の間隔をあけて並べる。

今回は作り置きの冷凍餃子を使用。

餃子の皮に水分を吸わせる

水と片栗粉を混ぜたものを餃子の上から回しかけてやる。写真くらいの水分量でも皮にちゃんと水分を吸わせることができるので心配はいらない。

*片栗粉は水の10%。そのまま水と混ぜてフライパンに入れるだけで、跳ね付き餃子に仕上がる。

中火で蒸し焼き

蓋をしたら中火で蒸し焼きにする。

火がフライパンに触らないくらいの弱めの中火。時間にしたら5分前後。パチパチと音がしてきたら水がなくなってきた合図。

鍋肌(フライパンのふち)からごま油を入れる

蓋を開けて鍋肌(フライパンのふち)からごま油を入れる。

フライパンを大きく回したり傾けたりして、ごま油をなべ底全体に行きわたるようにする。ごま油が全体に馴染まないようなら少し追加してやる。

蓋を開けたまま水分を飛ばす。時間にしたら5分程度。慣れていればこの作業はわずかに火力を上げて時間短縮してもよい。

フライパンから油がパチパチと跳ねだしたら水分が無くなってきた証拠。たぶんこの時点では「餃子とフライパンがくっついている」ので、フライパンと餃子の隙間に「ヘラ」を入れてザクっザクっと分離させてやる。

餃子にしっかりと焼き色が付いていたら出来上がり

ヘラを使い焼き面の状態を確認。餃子にしっかりと焼き色が付いていたら出来上がり。

アツアツのうちに召し上げれ。

上手な盛り付け方

フライパンの餃子に、お皿をそのまま蓋をするようにかぶせてしまう。

片手でフライパンを持ち、もう片方の手でかぶせたお皿を抑える。

そしてそのままフライパンごとひっくり返せば、写真のような焼き面が上になった餃子の完成。

この盛り付け方は慣れれば簡単だけど、フライパンに手が触れるとやけどする可能性があります。そこだけは注意して。

餃子を簡単に焼くコツ

餃子を焼く方法は最初に油で焦げ目をつけてから蒸す方法と、最初に蒸してから焦げ目をつける方法(このレシピ)があります。

簡単で手間が少ないのは圧倒的にこのレシピ。

火をつける前のフライパンに、餃子を並べて分量の水を入れる。慌てることはまったくないので、失敗が少なくなります。

下ごしらえとしてフライパンの中に餃子を並べておけば、家族が帰って来たタイミングですぐに調理を始めることが可能です。*この場合は皮が水分を吸ってしまうので水はまだ加えない。皮が乾燥しないようにフライパンの蓋を閉めておくことを忘れずに。

水の量は餃子1つにつき6cc。

市販の餃子の皮は1枚でだいたい6g前後で、半分~2倍くらいの水を吸わせてやると「もちもち食感の餃子」に仕上がる。

火加減は弱めの中火。強火にすると皮に水分を吸わせるよりも先に、水分が蒸発してしまうので気を付けて。

水を皮にしっかりと吸わせてやれば中の具材もジューシーに蒸されているはず。

ここまで来たら今度は蓋を開けて調理する。

ごま油を回しいれて、餃子の余計な水分を飛ばしながら焼き色を付ける。

ごま油を回し入れた後すぐに餃子を動かしてはいけない。焼き面がカリッとするまで餃子に触らないことが大切。*このとき少し火を強めるといいが、焦げる可能性があるので慣れるまでは火加減は変えないほうがよい。

フライパンから油がパチパチと弾け出してきたら、餃子をヘラなどでフライパンからはがしてやる。このとき焦げ目をそぐように少しずつ、餃子の皮を剥がさないように注意して。

いい焼き色がついていれば美味しい餃子の完成です。

慣れてくれば本当に簡単。

焼き面はパリパリ、皮はもちもち、中身はジューシーな、簡単な餃子の焼き方。

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